▶︎動画でも話してるので、文章読むのが面倒な方はこちらをみてもらえればと思います。
今回はStable Diffusion Automatic1111 comfyUI invokeAIというキーワードとこれらの関係性について解説します。
Stable Diffusion Automatic1111 comfyUI invokeAIというキーワードとこれらの関係性
まず Stable Diffusionから確認していきましょう。
Stable Diffusion はテキストを使って画像を生成するAIモデルです。
ユーザーは単語で作成したい画像のイメージを入力するだけで自動でクオリティの高い画像を作成することができます。
プログラムの知識がなくてもテキストを入力するだけなので誰でも簡単に使うことができます。
英文が得意なユーザーほど高品質な画像を生成できる可能性があります。
基本操作はテキスト入力のみで細かなカスタムオプションもありますがテキストが画像生成の中心になります。
そしてこのStable Diffusionはコマンドを入力して実行します。
ただ、このままだとコマンドつまりテキストの入力でしか実行できません。
このハードルの高さを軽減してくれているのがAutomatic111 comfyUI、invokeAIです。
これらは画像を生成するための設定を入力しやすいようにテキストボックスやフォームボタンなどが用意されています。
そのためテキストだけの指定よりも格段に分かりやすく指定することができるようになっています。
例えばAutomatic1111の場合はこのような画面で操作します。
これに対してcomfyUIだとこのような画面で操作します。
comfyUIの場合はそれぞれのブロックをつなげるような感じの画面構成なので少し複雑に感じるかもしれません。
そしてinvokeAIの場合はこのような画面で操作します。
こちらはAutomatic1111と同じような感じでテキストボックスやボタンの組み合わせになっています。
このようにテキストボックスやフォームボタンをレイアウトして入力しやすくしているもののことをユーザーインターフェイスと言います。
そしてユーザーインターフェイスの頭文字を取ってUIと呼びます。
つまり Automatic1111 comfyUI invokeAIはStable Diffusionを実行するために用意さ れているUIのことです。
この関係性をスマートフォンに置き換えると電話するという機能がStable Diffusionで AndroidやiPhoneがAutomatic1111 comfyUI invokeAIです。
iPhoneやAndroidのどちらのUIを使っても電話をすることができるようにどのUIを使ってもStable Diffusionを利用できます。
そしてiPhoneやAndroidのどちらのUIを使うかは自分にとって使いやすい方を選びます。
画像生成の場合も同じで自分にとって使いやすいUIつまりAutomatic1111 comfyUI invokeAIを選ぶことになります。
このような関係性であることを理解しておきましょう。
